JOTAKI Taisuke

結論を先に書くと、HomebrewでインストールしたPython 3.9では、 brew install python-tk とすればおっけでした!brewでtcl-tkもインストールされてたんですが、 tcl-tk is keg-only,  とのことなので、おそらく brew linkとかしないといけないのでしょう。

Homebrew経由でインストールしたPythonでtkinterライブラリが使えなかったときの解決方法。

VSCodeのPythonでスニペット(補完)が使えなくなってるからなんでかと思ったら。。。 マイクロソフト謹製のPython Extensionからスニペットが2021年1月のリリースで削除されてた。。。Remove code snippets (you can copy the old snippets and use them as your own snippets). (#14781)https://devblogs.microsoft.com/python/python-in-visual-studio-code-january-2021-release/復活させるには、上に書いてあるようにもとの古いスニペットを自分のスニペットにコピーすればおっけー。自分のスニペットは、設定メニューから「ユーザースニペット」を選択、python.jsonを選択すればスニペット用の編集画面が開く。めでたく復活!

VSCodeのPythonのスニペット(補完)が無効になってたので復活させるのだ。

この投稿はShifter Advent Calendar 2020の12月5日の投稿です。BogoはWordPressを多言語化するためのプラグインで、作者は Contact Form 7でおなじみの三好さんです!WordPressを多言語化するプラグインはいくつかありますが、どれもわりとクセがあります。その点このBogoは、Bogo の設計は WordPress と親和性が高く、このカテゴリーの他のプラグインとは異なり、データベースに独自のテーブルを追加するようなことがありません。この設計が Bogo の高い信頼性と堅牢性、コンフリクトを発生させないといった利点を生み出しています。https://ja.wordpress.org/plugins/bogo/ということなので安心して使えます。「WordPress と親和性が高く」というのは大事で、そのおかげでShifter Staticでもサクッと使えて多言語化にはオススメですので、簡単に導入をご紹介しましす!インストールShifterからWordPressの管理画面を開いて、Plugins > Add New をクリック、Keywordに「bogo」と入力します。「Install Now」をクリックしてインストール、「Activate」をクリックして有効化します。Bogoセットアップまずは管理画面の Languages > Language Packsで使いたい言語の言語パックをインストールします。たくさんあるので「Search Language」で言語コードを入れてお目当ての言語を探すとラクです。使いたい言語の言語名をホバーすると「Activate」リンクが表示されるので、それをクリックすれば言語パックのインストールは完了です。翻訳ページの追加では、翻訳する投稿記事を追加してみます。例として、原語は英語、翻訳は日本語とすると、まずは原語の編集ページを開き、次に LanguageからAdd Japanese translationをクリックします。そうすると、タイトル、内容等がコピーされた翻訳用の編集ページが自動的に作成されますので、あとはそのページを翻訳、保存するだけです!サイト名、キャッチフレーズ、メニュー名、タームの訳サイト名やサイトのキャッチフレーズ、カテゴリーやタグのターム、メニュー名の翻訳は管理画面の Languages > Terms Translationを開き、Select Language to Editから翻訳する原語を選択、対象の文字列をクリックすると翻訳できます。言語切り替え原語のページと翻訳のページを簡単に行き来できると便利ですよね?!ということでBogoにはちゃんとそのへんも備わってます!ページ単位では、 English 日本語 というショートコードを編集画面に入れることでそれぞれの翻訳ページへのリンクを任意の場所に表示させることが可能です。また、ウィジェットもあるので、共通の場所に表示させる場合はこれを利用するといいでしょう。以上、Bogoの簡単なご紹介でした。ぜひShifterでも使ってみてください!

Shifter StaticでBogoを使った多言語サイト作成

MariaDBのdbの場所をDropbox配下に移したのでメモ。ふつうは[mysqld]datadir=/path/to/new_mysqlと書いてdbを再起動すれば反映されるが、Homebrew 経由でMariaDBをインストールしてbrew services start mariadbでMariaDBを起動している場合はそれが反映されない。なぜかっちゅうと、、brew services の起動スクリプト(起動設定?)/usr/local/Cellar/mariadb/10.x.x/homebrew.mxcl.mariadb.plistに--datadir=/usr/local/var/mysqlとあるため。仕方がないので、念のためこれまでのディレクトリ名を変え、$ mv /usr/local/var/mysql/ /usr/local/var/mysql-old/シンボリックリンクを張ることにした。$ ln -s /path/to/new_mysql/ /usr/local/var/mysqlChange MySQL Data Directory in OSX を読むまで気が付かなかったよ。。。ありがとうー!

HomebrewでインストールしたMariaDBのdbの保存場所を変更するには。

結論から書くと、2020年10月11日現在では、手動でアップルの開発者向けツールのダウンロード一覧ページから最新の.dmg(2020年10月11日現在現在ではCommand_Line_Tools_for_Xcode_12.dmg)をダウンロードしてインストールする必要があるようだ。https://twitter.com/tekapo/status/1312239583350849536通常ならコマンドラインから$ xcode-select --installでインストールされるはずが、このときは「んなものはサーバにない」と返ってきたので上記ページから手動で入れ直して、そのときは「ローカル環境の違いかな」くらいに考えてたらトムさんとこでも同様だったのでアップル側で何かしら変更があったのでしょう。What To Do When Xcode CLI Tools Won’t Install

Xcode CLI がコマンドラインからインストールできないときに試すこと。

filter()でこんな感じに。list_a = ["a", "b", "", "c", "", "d"]list_b = list(filter(None, list_a))# print(list_b)# ['a', 'b', 'c', 'd']https://stackoverflow.com/a/3845453/5663415 より引用改変うーむ、やっぱ英語で調べたほうが良い検索結果が得られるなあ。英語で「python how to remove empty element from list」で調べるとfilter(None, list)を使った例がヒットするけど、日本語で「Pythonのリストで空の要素を削除するには」の検索結果だとfilter(らむだ)かfilter(内包表記)の例しかヒットしなかった。。。

Pythonのリストで空の要素を削除するには。

最近の環境だと、NetBeans 11.xでsassの自動コンパイル(CSS Preprocessors)機能を使ったときにCould not find an option named "cache-location".というエラーが出てコンパイルに失敗することがあります。これは以前のRuby Sass(2019年4月にメンテ終了)のオプションの--cache-locationが最近のSass (Dart Sass他)では無くなったためです。NetBeansのissue管理にはすでに報告されている(NETBEANS-581、NETBEANS-2347)のでそのうち修正されると思いますが、それまではnetbeans.confファイルに追記が必要です。1) Open your netbeans.conf file (/etc/netbeans.conf in the NB installation folder)2) Add the following to the netbeans_default_options parameter: -J-Dnb.sass.libsass=true3) Launch Netbeans, Tools -> Options -> HTML5/JS -> CSS PreProcessors and configure it to point to your libsass implementation (e.g. the sass.bat file in your dart-sass installation folder)https://issues.apache.org/jira/browse/NETBEANS-581?focusedCommentId=16933528&page=com.atlassian.jira.plugin.system.issuetabpanels%3Acomment-tabpanel#comment-16933528macOSの場合だと、VSCode等の適当なエディターで/Applications/NetBeans/Apache NetBeans 11.3.app/Contents/Resources/NetBeans/netbeans/etc/netbeans.conf(11.3は使ってるバージョンで置き換えて！)を開いてnetbeans_default_optionsに-J-Dnb.sass.libsass=trueを追加します。これでおっけ！のはず！

NetBeans 11.xでsassの自動コンパイルを使ったときのエラーを解消するには。

この投稿はShifter Advent Calendar 2019の12月23日の投稿です。Shifter-LocalとはDocker image for testing WordPress themes and plugins while migrating to Shifter.Shifter-Localとは、Shifterに移行するときにWordPressのテーマやプラグインをテストするためのDockerイメージです。https://github.com/getshifter/shifter-local今回はShifter-Localを使ってWordPressのテーマ開発環境の作成方法を簡単に説明します。前提条件ローカル環境にgitは入ってますよね?Dockerは予めインストールしといてください。基本的にコマンドラインで操作します。Shifter-Localのインストール適当な場所にgit cloneします。git clone https://github.com/getshifter/shifter-localcloneしたディレクトリに移動します。cd shifter-localDockerを起動します。docker-compose up -d起動後、 https://127.0.0.1:8443 にウェブブラウザでアクセスするとWordPressのインストール画面が表示されるはずです。WordPressとテーマのセットアップここからブラウザ上でWordPressをインストールしてもいいのですが、Shifter-Localにはwp-cliも入ってることですし、ここはコマンドラインでテスト環境用としてサクッともろもろをインストールしてしまいます。まずはコンテナーにアタッチします。docker exec -i -t shifter-local_wp_1 /bin/bash以下のコマンドではshifter-local_wp_1コンテナ内で、ユーザ名:supervisor パスワード: strongpassword でWordPressをインストールプラグインをいくつかインストールして有効化WordPressの言語設定を日本語に設定テーマユニットテストデータの日本語版をインストールスターターテーマの_sをテーマ名sample-themeとしてインストールして有効化を実行しています。sudo -u www-data wp core install \     --path=/var/www/html/web/wp \     --url=example.com \     --title=Example \     --admin_user=supervisor \     --admin_password=strongpassword \     --admin_email=info@example.com \&& \sudo -u www-data wp plugin install \    --path=/var/www/html/web/wp \    debug-bar \    show-current-template \    wordpress-importer \    --activate \&& \sudo -u www-data wp language core install ja \    --path=/var/www/html/web/wp \&& \sudo -u www-data wp language core activate ja \    --path=/var/www/html/web/wp \&& \wget https://raw.githubusercontent.com/jawordpressorg/theme-test-data-ja/master/wordpress-theme-test-data-ja.xml \&& \sudo -u www-data wp import wordpress-theme-test-data-ja.xml \    --path=/var/www/html/web/wp \    --authors=create \&& \rm wordpress-theme-test-data-ja.xml \&& \sudo -u www-data wp scaffold _s sample-theme \    --path=/var/www/html/web/wp \    --theme_name="Sample Theme" \    --author="John Doe"テーマはdocker-compose up -dを実行したディレクトリのvolume/app/themes内にsample-themeというディレクトリ名でできているはずです。で https://127.0.0.1:8443/ をブラウザで開くと日本語サンプルデータがセットアップされた状態でWordPressが開きます。ログインは https://127.0.0.1:8443/wp-login.php からできます。すでにテーマがあるとかgitからcloneしたい場合はvolume/app/themesにてゴニョゴニョしてください。また、make clean を実行するとこの環境を初期化して最初から何度でもやり直せます。ではよいShifterライフを!参考:https://support.getshifter.io/en/articles/2453105-shifter-local-explainedhttps://support.getshifter.io/en/articles/1566084-debugging-generator-errors-with-shifter-local

Shifter-LocalでWordPressテーマ開発環境を作る

10upさんがGitHubのリポジトリからWordPress.orgのプラグインリポジトリにデプロイするGitHub Actionsを公開してくれたので、試してみました。10up Releases WordPress GitHub Actions To Streamline Plugin Deploymenthttps://github.com/10up/action-wordpress-plugin-deploy前提条件としてWordPressプラグインリポジトリに登録済みGitHubにリポジトリを持っているが必要です。ステップバイステップで簡単に説明すると、以下では簡単にステップを紹介します。詳しくはGitHub Actionsや10upさんのリポジトリの説明を読んでください。開発環境のgitのマスターブランチに「.wordpress-org」ディレクトリ(これは設定で変更可能ですが、このワークフローのデフォルトに従います)を作り、SVNのassetsディレクトリの中身をそこにコピーします。# WordPress プラグインのSVNリポジトリ構成の例.├── assets/│   ├── icon-256x256.png│   ├── icon.svg│   └── screenshot-1.png├── branches/├── tags/└── trunk/# gitのディレクトリ構成の例.├── .git/├── .github/├── .gitignore├── .wordpress-org/│   ├── icon-256x256.png│   ├── icon.svg│   └── screenshot-1.png├── README.md├── css/├── languages/├── readme.txt├── sass/├── show-current-template.php└── show-current-template.potGitHubのリポジトリを開きます「Actions」をクリックします「Set up a workflow yourself」をクリックしますワークフローの.ymlファイル名の欄にフォーカスがあたってページが開きます。あとから分かりやすいように適当なものに変更したほうがいいでしょう10up/action-wordpress-plugin-deployを開き、ここの説明にあるExample Codeをコピーします。先ほど開いた自分のワークフローのページを開いてエディター部分にExample Codeをペーストします。npmでビルドする必要がなければハイライトしている以下の部分は必要ないので削除します。    - name: Build      run: |        npm install        npm run buildスラッグの指定もリポジトリ名と同一であれば必要ないので、削除します。        SLUG: my-super-cool-plugin右の方にある「Start commit」をクリックし、コミットタイトル、コミット内容を適当に入力し、「Commit new file」をクリックします。するってーと、リポジトリ名/.github/workflows/  配下に先程のファイルが作成されているはずです。次にWordPressプラグインリポジトリのSVNのログイン情報を登録します。まずはGitHubリポジトリの右の方にある「Settings」→「Secrets」を開きます。「Add a new secret」をクリックします。「Name」に「SVN_USERNAME」と入れ、「Value」にユーザー名を入れます。「Add secret」をクリックします。同様にして「SVN_PASSWORD」も設定します。デプロイタグをGitHubにプッシュするとActionが作動し、WordPressのプラグインリポジトリに反映されます。開発環境でgitの該当リポジトリにタグを付けます。例: $ git tag 0.3.1タグをプッシュします。例: $ git push origin 0.3.1GitHub Actionsのタブを開くと成功失敗がわかります。成功するとチェックマークが付き、失敗するとバツマークが付きます。各アクションのタイトル、例えばここでは「Deploy to WordPress.org」をクリックするとデプロイの詳細が表示されます。バージョンアップは無しでreadmeやassetを更新するにはWordPress.org Plugin Readme/Assets Update を参考にプラグインのデプロイと同じようにワークフローを設定します。GitHubのマスターブランチにコミットをプッシュすると、このActionが起動します。毎回、仮想環境が都度作られるのでなんか富豪的でもったいない気がするので、テストをせめて何かテストを入れたいなあ。。。

GitHub ActionsでWordPressのプラグインをGitHubのリポジトリからWordPress.orgのプラグインリポジトリにデプロイする。

といってもWordPressのコアでは利用していないので「導入」は言い過ぎかな。管理画面の「ツール」→「サイトヘルス」→「情報」→「WordPress 定数」で「有効」「無効」「未定義」をチェックするようになりました、と言うのが正しいかも。ソースコードは以下、https://core.trac.wordpress.org/browser/tags/5.2/src/wp-admin/includes/class-wp-debug-data.php#L207管理画面で以下のように確認できます。使い方としては、WordPress local dev tips: DB & pluginsにあるように、Handling differing database connection detailsHandling plugins that can’t or shouldn’t run on a localhost別々のデータベース接続情報の取り扱いローカル(開発)環境では動かしたりできないようにすべきプラグインの取り扱いという感じ。詳しくはちょっと古いですが上の「WordPress local dev tips: DB & plugins」を参考にしてみてください。あと、この投稿の中のgistが404になってるのですが、今は以下で読めます。https://gist.github.com/markjaquith/1044546ちなみにこのブログの作者、Mark JaquithさんはWordPressコアのリード開発者の一人です。ところで、この定数はどういう経緯でコアに入ったんですかねぇ。公式のドキュメントにもまだ記載がないしこのチケットはまだオープンだしw